世界で信者数が多い宗教トップ10を、推定信者数とともにわかりやすく解説し
たものです。
(※信者数は各種国際統計・宗教団体の推計に基づく概算で、年や調査方法に
より多少変動します)
🌍 世界の宗教人口ランキング TOP10
8
1位:キリスト教(約23億人)
世界最大の宗教
イエス・キリストを救世主と信じる一神教
主に
カトリック
プロテスタント
正教会
に分かれる欧米・中南米・アフリカ・フィリピンなど世界中に広く分布
2位:イスラム教(約19〜20億人)
ムハンマドを最後の預言者とする一神教
聖典はクルアーン
主に
スンニ派
シーア派
中東、北アフリカ、南アジア、東南アジアで多数
3位:ヒンドゥー教(約12億人)
インド発祥の非常に古い宗教
多神的で、輪廻転生やカルマの思想が中心
信者の約9割以上がインド在住
4位:仏教(約5億人)
釈迦(ゴータマ・ブッダ)の教えに基づく
解脱(悟り)を目指す宗教
主に
上座部仏教(東南アジア)
大乗仏教(中国・日本・韓国)
チベット仏教
東アジア・東南アジアに広く分布
5位:民間信仰・伝統宗教(約4〜5億人)
中国の民間信仰、アフリカの伝統宗教など
明確な教祖や教典を持たないことが多い
祖先崇拝・自然信仰・精霊信仰が中心
6位:ユダヤ教(約1500万人)
最古級の一神教
キリスト教・イスラム教の源流
主にイスラエルとアメリカに集中
民族宗教の性格が強い
7位:シク教(約3000万人)
15世紀にインドで成立
一神教で、平等・奉仕・正直さを重視
ターバンを巻く男性信者で知られる
インド・パンジャーブ地方に多い
8位:道教(約1200万〜2000万人)
中国発祥
「道(タオ)」という自然の原理に従う思想
宗教というより哲学・生活文化として根付く側面も大きい
9位:儒教(数百万人〜数千万人)
孔子の教えに基づく倫理思想
厳密には宗教というより道徳・哲学
中国・韓国・ベトナムなどで影響力が大きい
10位:バハイ教(約700〜800万人)
19世紀にペルシャ(現在のイラン)で成立
すべての宗教は本質的に一つという思想
国際的で、特定の国に偏らない分布
✨ まとめ(ポイント)
世界人口の8割以上が何らかの宗教を信仰
キリスト教・イスラム教・ヒンドゥー教の3宗教で圧倒的多数
宗教は「信仰」だけでなく、文化・価値観・政治にも大きな影響を与えている
国別に「信者数が多い宗教」ランキングを、主要国を中心にまとめたものです。
(※数値は国勢調査・国際宗教統計に基づく概算です)
🌏 宗教別・国別ランキング(代表例)
8
🥇 キリスト教信者が多い国 TOP5
特徴
中南米・欧米・サハラ以南アフリカに集中
国の文化・祝日・政治に強く影響
🥈 イスラム教信者が多い国 TOP5
特徴
「イスラム=中東」は誤解
最大のイスラム人口国はインドネシア
🥉 ヒンドゥー教信者が多い国 TOP3
特徴
圧倒的にインド集中型の宗教
国民文化・社会制度と密接
🧘 仏教信者が多い国 TOP5
補足
中国・日本は民間信仰との重複が多い
宗教的自己認識と統計が一致しにくい
🧿 ユダヤ教信者が多い国
🧭 その他の宗教(集中型)
シク教:インド(約2,500万人)
道教・儒教・民間信仰:中国
神道:日本(※文化宗教的側面が強い)
バハイ教:インド・イラン・アフリカ諸国に分散
🇯🇵 日本の特徴(特殊ケース)
神道 × 仏教の重複信仰が一般的
「無宗教」と答えても、宗教儀礼は行う
世界的に見ても非常に珍しい宗教観
🔎 まとめ
人口が多い国=信者数が多い
イスラム教とヒンドゥー教は「国集中型」
キリスト教は「世界分散型」
統計は「自己申告」と「文化的信仰」で差が出る
世界地図ベースで見た宗教分布を、地域ごとに直感的に理解できる形で解説します。
(国境単位ではなく「支配的な宗教」が色分けされるのが一般的です)
🗺 世界地図で見る宗教分布(全体像)
✝️ キリスト教が多数派の地域(青・紫系で表示されることが多い)
主な分布
ヨーロッパ全域
北アメリカ
中南米
サハラ以南アフリカ
オセアニア(オーストラリア・NZ)
特徴
世界で最も「地理的に分散」した宗教
植民地時代・宣教活動の影響が大きい
カトリック/プロテスタント/正教会で地域差あり
☪️ イスラム教が多数派の地域(緑系)
主な分布
中東
北アフリカ
西〜南アジア
東南アジアの一部
特徴
連続した「イスラム圏ベルト」を形成
人口増加率が高く、将来さらに拡大すると予測
スンニ派とシーア派の地理的分布差が地図に現れることも
🕉 ヒンドゥー教が多数派の地域(オレンジ系)
主な分布
南アジア(ほぼ一点集中)
特徴
世界的には極端に集中型
国民文化・法律・社会制度と深く結びつく
国境を越えた拡散は比較的少ない
☸️ 仏教が多数派・有力な地域(黄色系)
主な分布
東アジア
東南アジア
ヒマラヤ周辺
特徴
上座部仏教(東南アジア)
大乗仏教(東アジア)
チベット仏教(高地)
中国・日本では民間信仰との重なりが多い
🧿 民間信仰・伝統宗教(灰色・混合色)
主な分布
中国内陸部
アフリカの一部
太平洋諸島
特徴
祖先崇拝・精霊信仰・自然信仰
地図では「混合」「その他」として表示されがち
実際の影響力は統計以上に大きい
✡️ ユダヤ教(非常に小さいが明確)
主な分布
中東の一部
北アメリカ
特徴
地図上では面積は小さいが、宗教史的影響は極めて大
一神教三宗教の源流
⚠️ 世界地図を見るときの注意点
「多数派=全員」ではない
→ どの国も必ず宗教的少数派を含む重複信仰は表現されにくい
→ 東アジアでは特に顕著無宗教地域も増加中
→ 欧州・東アジアの都市部
🌐 一目でわかる傾向まとめ
🌍 西半球:キリスト教
🌍 中東〜北アフリカ:イスラム教
🌍 南アジア:ヒンドゥー教
🌍 東・東南アジア:仏教+民間信仰
🌍 欧州・日本・中国都市部:無宗教増加